本文へ移動
coinchoose
メニュー

日本語版

暗号資産取引所の比較と安全な買い方:日本の登録業者・手数料・税金ガイド(2026年)

日本の登録暗号資産取引所27社の見分け方、主要5社の手数料比較、ビットコインの買い方、安全な保管、税金と2026年の法改正まで、公式資料をもとにまとめています。

このページの内容
  1. 日本で暗号資産を安全に買うには、まず何を確認すべきですか?
  2. 国内の主な暗号資産取引所はどう違いますか?
  3. ビットコインはどうやって買えばよいですか?
  4. 取引所に暗号資産を預けたままにしても大丈夫ですか?
  5. 自分で暗号資産を管理するにはどんなウォレットを使えばよいですか?
  6. USDTやUSDC、JPYCなどのステーブルコインは日本で使えますか?
  7. 暗号資産の利益にはどのくらい税金がかかりますか?
  8. 2026年の法改正で暗号資産のルールはどう変わりますか?
  9. このサイトの情報はどのように作られていますか?
  10. 日本語版ではどんなテーマを扱っていますか?
  11. よくある質問
  12. 出典一覧

CoinChoose日本語版は、日本で暗号資産(仮想通貨)の取引所を比較し、安全に買って保管するための情報を、金融庁、国税庁、各取引所の公式資料から整理するサイトです。2026年9月30日現在、日本で円と暗号資産を交換できる登録業者は27社あり、手数料も入金方法も会社ごとに違います。まずはこのページで全体像をつかみ、気になるテーマの詳しい解説に進んでください。

日本で暗号資産を安全に買うには、まず何を確認すべきですか?

最初に確認すべきなのは、使おうとしている取引所が金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者かどうかです。金融庁の登録一覧には運営会社の商号と「関東財務局長 第000XX号」のような登録番号が載っており、取引所のサイトに表示された番号と照らし合わせられます。登録のない海外業者には、金融庁が警告を出しています。

登録業者を使えば、預けた日本円は信託され、暗号資産の95%以上はインターネットから切り離して管理されるなど、法律で定められた保護の対象になります。反対に、Bybit、MEXC、Bitget、KuCoinなど、金融庁が無登録で日本居住者に営業していたとして名前を公表した業者は、日本の監督の外にあります。登録業者と警告業者の詳しい一覧は国内取引所の選び方にまとめています。

国内の主な暗号資産取引所はどう違いますか?

国内の主要取引所は、どれも金融庁の登録業者ですが、日本円の入出金手数料、板取引の手数料、暗号資産の送付手数料が大きく異なります。2026年11月時点の公式手数料表では、SBI VCトレードとGMOコインが入出金と送付を原則無料にしている一方、コインチェックは板取引のビットコイン手数料が0%で、bitFlyerは取り扱い銘柄の多さが目立ちます。

取引所 登録番号 BTC/JPY板取引(テイカー) 日本円出金 BTC送付
bitFlyer 関東財務局長 第00003号 0.01〜0.15%(取引量で変動) 220円〜770円 0.0004 BTC
コインチェック 関東財務局長 第00014号 0.000% 407円 0.0005 BTCから
ビットバンク 関東財務局長 第00004号 0.10% 550円、3万円以上770円 0.0006 BTC
GMOコイン 関東財務局長 第00006号 0.05% 無料(大口出金400円) 無料
SBI VCトレード 関東財務局長 第00011号 0.05% 無料 無料

どの取引所も「販売所」の売買手数料は無料と表示していますが、販売所の価格には買値と売値の差(スプレッド)が含まれます。コインチェックは販売所の手数料相当額を0.1〜5.0%と公表しており、まとまった金額を買うなら板取引のほうがコストを抑えやすくなります。入金から出金までの総コストの計算例は取引所の手数料比較で紹介しています。

ビットコインはどうやって買えばよいですか?

ビットコインを買う流れは、登録取引所で口座を開き、スマートフォンで本人確認をして、銀行振込やクイック入金で日本円を入れ、販売所か取引所で注文する、という4段階です。マイナンバーカードや運転免許証のICチップを読み取る方式なら、本人確認がその場で完了する場合もあります。販売所では1円単位に近い少額からでも購入できます。

入金方法によって手数料が変わる点は見落とされがちです。たとえばコインチェックのクイック入金は3万円未満で770円かかり、1万円を入金すると約7.7%に当たります。GMOコインの即時入金やSBI VCトレードの入金は無料です。手順の詳細と、毎月決まった額を買う定期購入の注意点はビットコインの買い方で解説しています。ビットコインそのものの仕組みや半減期についてはビットコインとはをご覧ください。

取引所に暗号資産を預けたままにしても大丈夫ですか?

日本の登録業者は、顧客の暗号資産の95%以上をオフラインで管理し、日本円を信託する義務を負っており、制度上の保護は手厚い部類です。それでも、2018年のコインチェックからの約580億円相当のNEM流出や、2024年5月のDMM Bitcoinからの約482億円相当の流出のように、登録業者からの流出は実際に起きています。長く持つ大きな金額は自分で管理する選択肢もあります。

2014年に破綻したマウントゴックスの弁済は今も続いており、再生管財人は2026年10月16日に弁済期限を2027年10月31日まで延長すると公表しました。取引所に置く場合と自分で持つ場合のリスクの違い、プルーフ・オブ・リザーブの読み方は取引所の安全性で詳しく説明しています。

自分で暗号資産を管理するにはどんなウォレットを使えばよいですか?

自分で管理するウォレットには、スマートフォンやパソコンで使うホットウォレットと、専用機器に秘密鍵を保管するハードウェアウォレット(コールドウォレット)があります。日本語で使えるものとしては、MetaMaskやSBI Web3ウォレット、日本語の公式ストアがあるLedger、日本語の公式サイトがあるTrezorなどがあります。どの方式でも、リカバリーフレーズを失えば資産は戻りません。

国内取引所から自分のウォレットへ送るときは、トラベルルールにより送付先の種類を申告する必要があります。自分のプライベートウォレットへの送付は認められていますが、一部の海外取引所への送付は受け付けられません。送り方とネットワークの選び方はウォレットの選び方と移し方で、LedgerとTrezorの価格と機能の比較はLedger vs Trezorで取り上げています。Ledgerの日本語公式ストアでは、Nano S Plusが10,099円、Nano Xが17,000円と表示されています(2026年11月時点)。

USDTやUSDC、JPYCなどのステーブルコインは日本で使えますか?

日本では、法定通貨と連動し券面額での償還を約束するステーブルコインを「電子決済手段」として規制しています。2026年8月27日時点で電子決済手段等取引業者として登録されているのはSBI VCトレードとコインチェックの2社で、扱う銘柄はUSDC、RLUSD、JPYSCです。USDTは含まれていません。日本円建てのJPYCは、資金移動業者のJPYC株式会社が発行しています。

DAIのように法定通貨の預金で裏付けられていないものは、日本では暗号資産として扱われ、bitFlyerやビットバンクの取り扱い銘柄に入っています。米ドル建てのUSDCには円から見た為替リスクがある点も含め、違いはUSDT・USDC・JPYCの違いで整理しています。

暗号資産の利益にはどのくらい税金がかかりますか?

現在、暗号資産の売却益などは原則として雑所得で、給与などと合算する総合課税のため、所得税と住民税で最大約55%になります。損失は給与など他の所得と相殺できず、繰り越しもできません。会社員は給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。暗号資産同士の交換や、暗号資産での買い物も課税の対象になります。

2026年7月15日に成立した改正金融商品取引法の施行後は、国内の登録業者が扱う一定の暗号資産をその業者に売却した場合の所得が、20%の申告分離課税になり、損失の3年間の繰越控除も認められる予定です。施行日の翌年1月1日から適用され、税理士法人の解説では2028年1月からの開始が見込まれています。計算例は暗号資産の税金で説明しています。

2026年の法改正で暗号資産のルールはどう変わりますか?

2026年7月15日に成立した改正法は、暗号資産に関する規制を資金決済法から金融商品取引法に移し、暗号資産を有価証券とは別の金融商品として位置づけます。インサイダー取引規制の新設、新しい暗号資産を販売するときの情報公表の義務化、無登録営業の罰則の10年以下の拘禁刑・1,000万円以下の罰金への引き上げなどが柱で、公布から1年以内に施行されます。

暗号資産交換業者の名称も「暗号資産取引業者」に変わる予定です。2017年の登録制の導入から2026年の改正までの流れ、監督する機関の役割、CARFによる税務当局間の情報交換については日本の暗号資産規制でまとめています。

このサイトの情報はどのように作られていますか?

CoinChoose日本語版の記事は、CoinChoose日本語編集チームが日本の一次資料を確認して書いています。手数料は各取引所の公式手数料表、登録状況は金融庁の登録一覧、税金は国税庁のFAQと金融庁の税制改正資料、統計は日本暗号資産等取引業協会の公表データを使い、確認した時点を本文に明記しています。価格の予想や特定の銘柄の推奨はしません。

日本暗号資産等取引業協会の統計では、2026年9月末の国内の利用者口座数は約1,474万口座、9月の現物取引高は約8,683億円で、その約6割をビットコインが占めました。これだけ多くの人が使うからこそ、正確で中立な比較が必要だと考えています。編集方針と訂正の受け付けについてはCoinChoose日本語版についてをご覧ください。

日本語版ではどんなテーマを扱っていますか?

日本語版では、取引所の選び方と手数料、ビットコインの買い方、取引所の安全性、ウォレットとハードウェアウォレット、ビットコインの仕組み、ステーブルコイン、税金、法規制の各テーマについて、日本の制度に合わせた解説を用意しています。下の表から、知りたい内容に合ったページを選んでください。

知りたいこと ページ 主な内容
どの取引所を使えばよいか 国内取引所の選び方 登録業者27社、主要5社の比較、警告対象の海外業者
手数料が安いのはどこか 取引所の手数料比較 売買・入出金・送付手数料、10万円購入の総コスト
ビットコインの買い方 ビットコインの買い方 本人確認、入金方法、販売所と取引所、定期購入
取引所に預けて安全か 取引所の安全性 分別管理のルール、国内の流出事件、マウントゴックスの弁済
ウォレットの使い方 ウォレットの選び方 ホットとコールド、トラベルルール、リカバリーフレーズ
ハードウェアウォレットの比較 Ledger vs Trezor 円建て価格、画面と接続、安全な買い方
ビットコインの仕組み ビットコインとは 半減期、手数料、日本の取引統計
ステーブルコイン USDT・USDC・JPYCの違い 電子決済手段の制度、国内で扱う業者
税金 暗号資産の税金 雑所得の計算、確定申告、20%分離課税への改正
法律と規制 日本の暗号資産規制 資金決済法、2026年の金融商品取引法改正、CARF
サイトについて CoinChoose日本語版について 編集チーム、情報の確認方法、訂正

暗号資産は価格変動が大きく、元本が保証されるものではありません。CoinChooseの情報は比較と理解のためのもので、投資助言ではありません。困ったときは金融庁の金融サービス利用者相談室(0570-016-811)や消費者ホットライン188に相談できます。

よくある質問

日本で使える暗号資産取引所はいくつありますか?

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧によると、2026年9月30日現在の登録業者は27社です。ただし登録が残っていても個人向けの売買を提供していない会社もあるため、実際に口座を開ける取引所はそれより少なくなります。

手数料が一番安い取引所はどこですか?

使い方によって変わります。2026年11月時点の公式手数料表では、入出金と送付まで含めるとSBI VCトレードとGMOコインが安く、板取引のビットコイン手数料だけならコインチェックの0%が最も低い水準です。

海外の取引所を使ってもよいですか?

金融庁は、日本居住者に無登録で営業していたとしてBybit、MEXC、Bitget、KuCoinなどに警告を出しています。こうした業者は日本の分別管理や監督の対象外で、トラブル時に国内の制度で救済を受けることは期待できません。

暗号資産の税金はいつから20%になりますか?

2026年7月15日に成立した改正金融商品取引法の施行日の翌年1月1日からです。施行は公布から1年以内とされ、税理士法人の解説では2028年1月1日からの適用開始が見込まれています。それまでは雑所得として総合課税です。

初心者はどこから読めばよいですか?

まず国内取引所の選び方で登録業者を確認し、次にビットコインの買い方で口座開設から購入までの流れを読むのがおすすめの順番です。購入後は、取引所の安全性とウォレットの選び方で保管方法を考えてください。

出典一覧

  1. 01金融庁: 暗号資産交換業者登録一覧(令和8年9月30日現在)fsa.go.jp
  2. 02金融庁: 無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(海外所在業者)fsa.go.jp
  3. 03金融庁: 電子決済手段等取引業者登録一覧(令和8年8月27日現在)fsa.go.jp
  4. 04金融庁: 暗号資産の利用者のみなさまへfsa.go.jp
  5. 05金融庁: 第221回国会における金融庁関連法律fsa.go.jp
  6. 06金融庁: 令和8(2026)年度税制改正についてfsa.go.jp
  7. 07長島・大野・常松法律事務所: 暗号資産に係る規制・税制の改正の内容(1)nagashima.com
  8. 08辻・本郷税理士法人: 仮想通貨の税金が20%に!分離課税の開始時期と適用要件ht-tax.or.jp
  9. 09国税庁: 暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)nta.go.jp
  10. 10国税庁: No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人nta.go.jp
  11. 11bitFlyer: 手数料一覧・税bitflyer.com
  12. 12Coincheck: 送金・売買・入出金手数料coincheck.com
  13. 13Coincheck: 取引所手数料coincheck.com
  14. 14bitbank: 手数料bitbank.cc
  15. 15bitbank: 本人確認方法bitbank.cc
  16. 16GMOコイン: 手数料(入出金・取引)coin.z.com
  17. 17SBI VCトレード: 手数料一覧sbivc.co.jp
  18. 18警察庁: TraderTraitorによる暗号資産関連事業者を標的としたサイバー攻撃についてnpa.go.jp
  19. 19MTGOX再生管財人: お知らせmtgox.com
  20. 20Ledger: ハードウェアウォレットの比較(日本語公式ストア)shop.ledger.com
  21. 21JPYC株式会社: JPYC EX(公式サイト)jpyc.co.jp
  22. 22日本暗号資産等取引業協会: 会員の暗号資産取引状況表(月次)
  23. 23日本暗号資産等取引業協会: 2026年9月 現物取引高上位暗号資産

更新日 誤りを見つけましたか? 訂正を送る