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結論:日本円の価格で手軽に始めたいならLedgerのNano S PlusかNano X、ソフトウェアを誰でも検証できるオープンソースを重視するならTrezor Safe 3かSafe 5が候補になります。Ledgerは日本語の公式ストアで円建ての価格を表示しており、Trezorは公式サイトに日本語ページがあり、価格は米ドルで表示されています。どちらを選んでも、公式ストアから買うことが最初の安全対策です。
Ledgerは、スマートフォン連携のBluetoothや大きなE Inkタッチスクリーンを備えた上位機種まで選択肢が広く、日本語の比較ページでは「Ledger Wallet™アプリから直接」扱えるコインを500種以上と表示しています(サードパーティ製ウォレットとの連携は別枠です)。Trezorは、ソースコードを公開している点と、パスフレーズやマルチシェア・バックアップなどの保護機能を全機種に共通で備えている点が特徴です。下の表は2026年11月に各社の公式ストアで確認した内容です。
| 機種 | 日本語公式ストアの表示価格(2026年11月) | メーカー発表の米ドル価格 | 画面 | 接続 | セキュアチップ |
|---|---|---|---|---|---|
| Ledger Nano S Plus | 10,099円(新価格表示) | 59米ドル | モノクロOLED 128×64 px | USB-C | 認定セキュアエレメント |
| Ledger Nano X | 17,000円 | 99米ドル(Ledger Academy、2026年10月更新の記事) | モノクロOLED 128×64 px | USB-C、Bluetooth | 認定セキュアエレメント |
| Ledger Nano Gen5 | 30,599円 | 179米ドル | 2.8インチ E Inkタッチスクリーン(モノクロ) | USB-C、Bluetooth、NFC | CC EAL6+ |
| Ledger Flex | 42,599円 | 249米ドル | 2.8インチ E Inkタッチスクリーン、480×600 px(16階調) | USB-C、Bluetooth、NFC | CC EAL6+ |
| Ledger Stax | 68,299円 | 399米ドル | 3.7インチ 湾曲型E Inkタッチスクリーン(16階調) | USB-C、Bluetooth、NFC、ワイヤレスQi充電 | CC EAL6+ |
| Trezor Safe 3 | 日本円表示なし | 59米ドル(trezor.ioの製品ページ) | 0.96インチ モノクロ 128×64 px、2ボタン | USB-C | EAL6+認定セキュア・エレメント |
| Trezor Safe 5 | 日本円表示なし | 129米ドル(trezor.ioの製品ページ) | 1.54インチ カラー タッチスクリーン 240×240 px | USB-C | EAL6+認定セキュア・エレメント |
| Trezor Safe 7 | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 2.5インチ カラー タッチスクリーン 520×380 px | USB-C、Bluetooth 5.0以降、Qi2ワイヤレス充電 | EAL6+認定セキュア・エレメントとTROPIC01の2チップ構成 |
日本円の価格はLedgerの日本語公式ストアの表示、米ドルの価格はメーカーの発表やストアの表示で、為替やキャンペーンで変わります。日本円表示と米ドル価格は為替換算の関係にあるわけではないので、日本から買う場合は日本語ストアの円価格を基準にしてください。Trezorの米ドル表示価格は、日本から購入する場合の送料や消費税を含んでいません。購入前に公式ストアで最新の表示を確認してください。
LedgerとTrezorはどちらが安全ですか?
どちらも秘密鍵を専用機器のセキュアチップの中で管理し、取引の内容を機器の画面で確認してから署名する仕組みで、基本的な安全性の考え方は同じです。違いは設計思想にあります。Trezorは誰でも確認・監査できるオープンソースを前面に出し、LedgerはCC EAL6+などの認定を受けたセキュアエレメントと独自のOSを組み合わせています。
Trezorの比較ページでは、Safe 3、Safe 5、Safe 7の3機種すべてがEAL6+認定のセキュア・エレメント、最大50桁のPIN、パスフレーズ保護、12・20・24単語のバックアップ、複数のシェアに分けるマルチシェア・バックアップに対応すると説明されています。Safe 7はさらにTROPIC01という次世代セキュアチップを加えた2チップ構成です。
Ledgerの比較ページでは、上位機種がCC EAL6+、一部の機種がCC EAL5+のセキュアエレメントを搭載していると表示されています。また、リカバリーフレーズのバックアップを有料で預けるLedger Recover™をオプションとして用意しています。このようなサービスを使うかどうかは任意で、使わない場合はこれまでどおり紙や金属に書き写して自分で管理します。
日本でハードウェアウォレットを買うときはどこで買うべきですか?
ハードウェアウォレットは、メーカーの公式ストアか、メーカーが公表している正規販売店から買うのが原則です。フリマアプリやオークションの中古品、出品者がよくわからないマーケットプレイスの商品は、改造された機器や、あらかじめリカバリーフレーズが設定された機器が混じる危険があります。届いた時点でフレーズが書かれた紙が同梱されていたら、その機器は使わないでください。
Ledgerの日本語公式ストアは shop.ledger.com/ja、Trezorの日本語公式サイトは trezor.io/ja です。検索結果の広告枠に、公式に似せたドメインの偽ストアが表示されることがあるので、アドレスバーのドメインを確認してから注文しましょう。公式ストアであっても、到着後はパッケージの開封跡がないか、初期設定で新しい単語列が生成されるかを確かめることが大切です。
- リカバリーフレーズは自分で生成する:初期設定のときに機器の画面に表示される単語を、その場で自分の手で書き取ります。
- アプリは公式から:LedgerはLedger Wallet™アプリ、TrezorはTrezor Suiteアプリを公式サイトから入手します。
- フレーズを入力させるサイトは詐欺:メーカーがリカバリーフレーズをパソコンやスマートフォンに入力させることはありません。
スマートフォンで使うならどちらが便利ですか?
iPhoneで使う場合はLedgerのBluetooth対応機種かTrezor Safe 7が便利です。Trezorの比較表では、Safe 7がiOSに完全対応する一方、Safe 3とSafe 5のiOS対応は残高確認・購入・受け取りに限られると説明されています。Androidでは、TrezorのどのモデルもTrezor Suiteで使えるとされています。
LedgerはNano X以上の機種がBluetoothに対応し、Nano Gen5、Flex、StaxはNFCにも対応しています。ケーブルなしでスマートフォンとつなげられるのは便利ですが、無線接続を避けたい人はUSB-Cでのみ使うモデルを選ぶ考え方もあります。どちらの方式でも、秘密鍵そのものが機器の外に出ることはありません。
ハードウェアウォレットは国内の取引所と組み合わせて使えますか?
使えます。国内の取引所で日本円からビットコインなどを買い、ハードウェアウォレットのアプリで表示した受け取りアドレスに送付すれば、自分で管理する状態になります。トラベルルールでは自分のプライベートウォレットへの送付は認められており、取引所の画面で送付先の種類を申告します。
送付手数料は取引所によって違い、2026年11月時点でBTCの場合、bitFlyerは0.0004 BTC、ビットバンクは0.0006 BTC、GMOコインとSBI VCトレードは無料です。手順はウォレットの選び方と取引所からの移し方、取引所ごとの比較は取引所の手数料比較にまとめています。
ハードウェアウォレットが壊れたりなくしたりしたらどうなりますか?
リカバリーフレーズさえ手元にあれば、新しい機器や対応する別のウォレットで資産を復元できます。資産は機器の中ではなくブロックチェーン上に記録されているからです。反対に、フレーズを失って機器も壊れた場合は、メーカーにも取り戻すことはできません。機器そのものより、フレーズの保管のほうがはるかに重要です。
フレーズの保管は、火災や水害に備えて金属プレートを使う、2か所に分けて保管する、といった方法があります。Trezorには12・20・24単語の通常のバックアップに加えて、複数のシェアに分けるマルチシェア・バックアップもあります。取引所に置いたままにする場合との比較は取引所の安全性を、ほかの解説はCoinChoose日本語版トップを参照してください。
よくある質問
初めてならLedgerとTrezorのどちらがよいですか?
日本円の価格で手頃に始めたいなら、公式ストアで10,099円と表示されているLedger Nano S Plusが候補です。オープンソースを重視するなら、公式サイトで59米ドルと表示されているTrezor Safe 3が近い価格帯です。どちらも公式ストアで購入してください。
Amazonでハードウェアウォレットを買っても大丈夫ですか?
出品者がメーカーや正規販売店であることを確認できない場合は避けるのが安全です。改造品や、あらかじめリカバリーフレーズが設定された機器が届く危険があります。メーカーの公式ストアから直接買うのが最も確実です。
ハードウェアウォレットにも税金の申告は必要ですか?
取引所からハードウェアウォレットへ移しただけでは利益は確定しません。売却や他の暗号資産との交換をしたときに課税の対象になります。年間の計算方法は国税庁のFAQに沿って行います。
Ledger Recoverは使うべきですか?
Ledger Recover™はオプションのサービスで、使うかどうかは自分で決めます。使わなくても、リカバリーフレーズを紙や金属に書き写して自分で管理すれば、機器の故障や紛失時に資産を復元できます。
1台で複数の暗号資産を管理できますか?
できます。Ledgerの日本語比較ページはLedger Wallet™アプリから直接扱えるコインを500種以上と表示し、Trezorの日本語比較ページは3機種共通の機能として数千種類のコイン&トークンのサポートを挙げています。ただし一部の銘柄は機種によって非対応なので、使う前に公式の対応リストを確認してください。
出典一覧
- 01Ledger: ハードウェアウォレットの比較(日本語公式ストア)shop.ledger.com
- 02Ledger: Ledger Nano X(日本語公式ストア)shop.ledger.com
- 03Ledger: Ledger Nano S Plus(日本語公式ストア)shop.ledger.com
- 04Ledger: Ledger Stax(日本語公式ストア)shop.ledger.com
- 05Ledger Academy: Introducing Ledger Nano Gen5ledger.com
- 06Trezor: Trezorハードウェア・ウォレットの比較(日本語)trezor.io
- 07Trezor: Trezor Safe 5(日本語)trezor.io
- 08Trezor: Trezor Safe 7trezor.io
- 09Trezor: Trezor Safe 3(日本語)trezor.io
- 10GMOコイン: トラベルルールについてcoin.z.com
- 11bitFlyer: 手数料一覧・税bitflyer.com
- 12bitbank: 手数料bitbank.cc
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