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暗号資産取引所の手数料比較:国内5社の売買・入出金・送付(2026年)

bitFlyer、コインチェック、ビットバンク、GMOコイン、SBI VCトレードの売買・入出金・送付手数料を公式表で比較し、10万円購入の総コストを円で計算します。

このページの内容
  1. 国内取引所のビットコイン売買手数料はいくらですか?
  2. 日本円の入金と出金にかかる手数料はどこが安いですか?
  3. ビットコインを自分のウォレットに送るときの手数料はいくらですか?
  4. 10万円分のビットコインを買うと、総コストはいくらになりますか?
  5. 販売所のスプレッドはどのくらいの負担になりますか?
  6. 手数料以外に比較すべきコストはありますか?
  7. よくある質問
  8. 出典一覧

結論:2026年11月時点の公式手数料表で比べると、日本円の入出金とビットコインの送付まで含めた総コストが最も小さくなりやすいのはSBI VCトレードとGMOコインです。板取引のビットコイン手数料だけを見ればコインチェックが0%で、bitFlyerは取引量が少ないうちは0.15%と高めです。どこが安いかは、入金方法と出金の頻度で入れ替わります。

少額をこまめに積み立てる人は入金手数料、まとまった金額を一度に買う人は売買手数料、ハードウェアウォレットに移す人は暗号資産の送付手数料が効いてきます。以下の表と計算例は各社の公式手数料ページの記載に基づくもので、キャンペーンによる割引は含めていません。各社の登録番号や選び方は国内の暗号資産取引所の選び方にまとめています。

国内取引所のビットコイン売買手数料はいくらですか?

板取引(取引所形式)のBTC/JPYで比べると、コインチェックはメイカー・テイカーとも0%、GMOコインとSBI VCトレードはメイカー-0.01%・テイカー0.05%、ビットバンクはメイカー0.00%・テイカー0.10%、bitFlyerのLightning現物は直近30日の取引量に応じて0.01〜0.15%です。どの会社も販売所の売買手数料は無料と表示していますが、別途スプレッドがかかります。

取引所 BTC/JPY メイカー BTC/JPY テイカー 販売所 確認した資料
bitFlyer 取引量に応じて0.01〜0.15%(10万円未満は0.15%、5億円以上は0.01%) 手数料無料、スプレッドあり 手数料一覧・税
コインチェック 0.000% 0.000% 手数料相当額0.1〜5.0%(一部銘柄1.7〜7.0%) 取引所手数料、送金・売買・入出金手数料
ビットバンク 0.00% 0.10% 販売所あり、スプレッドあり 手数料(2026年2月2日時点の表)
GMOコイン -0.01% 0.05% 無料、スプレッドあり 手数料(入出金・取引)
SBI VCトレード -0.01% 0.05% 無料、スプレッドあり 手数料一覧

bitFlyerの料率は、販売所、かんたん取引所、Lightning現物、bitFlyer Crypto CFDの直近30日の取引量を合算して毎日0時台に更新されます。取引量が10万円から20万円未満なら0.14%、100万円から200万円未満なら0.11%と、段階的に下がる仕組みです。GMOコインの料率はBTC、ETH、XRP、DAIに適用されるもので、それ以外の銘柄はメイカー-0.03%・テイカー0.09%です。

日本円の入金と出金にかかる手数料はどこが安いですか?

日本円の入出金では、SBI VCトレードが入金・出金とも無料、GMOコインが即時入金と通常の出金を無料(大口出金は400円)としています。bitFlyerはクイック入金が330円(ドコモSMTBネット銀行からは無料)、コインチェックはクイック入金が3万円未満で770円です。銀行振込の場合は、どの取引所でも送金元の銀行の振込手数料を自分で負担します。

取引所 銀行振込 クイック入金・即時入金 コンビニ入金 日本円出金
bitFlyer 各銀行所定額 ドコモSMTBネット銀行から無料、それ以外330円 330円 三井住友銀行宛て3万円未満220円・3万円以上440円、他行宛て550円・770円
コインチェック 無料(振込手数料は利用者負担) 3万円未満770円、3万円以上50万円未満1,018円、50万円以上は入金額×0.11%+495円 3万円未満770円、3万円以上30万円以下1,018円 407円
ビットバンク 無料(振込手数料は利用者負担) 表に記載なし 表に記載なし 550円、3万円以上770円
GMOコイン 振込手数料は利用者負担 無料 表に記載なし 無料、大口出金400円
SBI VCトレード 無料 表に記載なし 表に記載なし 無料

コインチェックのコンビニ入金とクイック入金は、手数料が入金額から差し引かれる方式です。たとえば2万円をクイック入金すると、口座に反映されるのは770円を引いた額になります。毎月1万円ずつ積み立てるような使い方では、この固定額の手数料が売買手数料より大きくなることがあるため、銀行振込や無料の即時入金が使える取引所を選ぶほうが有利です。

ビットコインを自分のウォレットに送るときの手数料はいくらですか?

取引所から外部のウォレットへビットコインを送る「送付(出庫)」の手数料は、2026年11月時点でbitFlyerが0.0004 BTC、コインチェックが0.0005 BTCから(ネットワーク状況に応じて最大0.016 BTCまでの段階制)、ビットバンクが0.0006 BTCです。GMOコインとSBI VCトレードは送付手数料を無料としています。受け取り(入庫)は各社とも無料です。

送付手数料はBTC建てで決まっているため、円に換算した負担はビットコインの価格によって変わります。コインチェックは、ネットワーク手数料の水準に応じて0.0005、0.001、0.002、0.004、0.008、0.016 BTCの区分から手数料を決める変動制で、混雑時ほど高くなります。また、コインチェックの利用者同士の送金は無料です。

ハードウェアウォレットに移す場合は、少額を何度も送るより、ある程度まとめて送るほうが手数料の比率は下がります。ただし最小送付数量にも注意が必要で、bitFlyerのビットコインは0.001 BTCが最小です。送付の手順はウォレットの選び方と取引所からの移し方で説明しています。

10万円分のビットコインを買うと、総コストはいくらになりますか?

例として、クイック入金または即時入金で10万円を入れ、板取引で成行買い(テイカー)をし、後で5万円を銀行に出金する場合を計算すると、手数料の合計はSBI VCトレードとGMOコインが約50円、ビットバンクは約870円、bitFlyerは約1,250円、コインチェックは約1,425円になります。ビットコインの送付手数料はこの計算に含めていません。

取引所(例の前提) 入金10万円 テイカー手数料 出金5万円 合計(例)
SBI VCトレード(入金無料) 0円 0.05%で50円 0円 約50円
GMOコイン(即時入金) 0円 0.05%で50円 0円 約50円
ビットバンク(銀行振込、振込手数料は除く) 0円 0.10%で100円 770円 約870円
bitFlyer(ドコモSMTBネット銀行以外からクイック入金、他行へ出金) 330円 0.15%で150円 770円 約1,250円
コインチェック(クイック入金) 1,018円 0%で0円 407円 約1,425円

この計算は公式手数料表の料率を当てはめた例で、実際の約定価格や板の厚さ、キャンペーンによって結果は変わります。ビットバンクで振込入金をする場合は自分の銀行の振込手数料が加わり、bitFlyerでもドコモSMTBネット銀行から入金すれば330円がかかりません。逆に、販売所で買うとスプレッドが加わるため、ここでの金額より大きなコストになる可能性があります。

販売所のスプレッドはどのくらいの負担になりますか?

販売所のスプレッドは、取引所が提示する買値と売値の差で、手数料として明細には出てこない実質的なコストです。コインチェックは販売所の手数料相当額を0.1〜5.0%と公表しており、10万円の購入なら例として100円から5,000円に相当します。板取引のテイカー0.05〜0.15%と比べると、条件によっては数十倍の差になります。

スプレッドは相場の急変時や流動性が低いときに広がりやすく、表示される価格は時間ごとに変わります。購入前に販売所の買値と、同じ時刻の取引所の板の価格を並べて見るだけでも、どれだけ上乗せされているかがわかります。販売所は1円単位や少量から買えるという利点があるので、少額の初回購入には使い、慣れてきたら板取引に移るという人も多いでしょう。

手数料以外に比較すべきコストはありますか?

売買と入出金以外にも、口座維持費、送付時の最小数量、レバレッジ取引の建玉手数料、販売所の取り扱い銘柄ごとの価格差などがコストに影響します。2026年11月時点では、ここで比べた5社とも口座開設・維持の手数料を無料としていますが、レバレッジ取引には1日あたり建玉の0.04%などの費用がかかる会社があります。

  • レバレッジ取引:GMOコインとbitFlyerはレバレッジ取引で建玉ごとに1日0.04%の費用を定めています。個人の最大レバレッジは2倍です。
  • 最小注文数量:bitFlyerのLightning現物(BTC/JPY)の最小発注数量は0.001 BTCで、販売所は0.00000001 BTCから買えます。
  • 税金の計算:売買の回数が増えるほど年間の損益計算は複雑になります。計算方法は暗号資産の税金で解説しています。

手数料は改定されることがあり、このページの数字は2026年11月時点の公式ページに基づいています。口座を開く前に、各社の最新の手数料表を確認してください。暗号資産は価格変動が大きく、このページは特定の取引所や銘柄を勧める投資助言ではありません。CoinChoose日本語版トップには、安全性や税金の解説もあります。

よくある質問

板取引の手数料がマイナスとはどういう意味ですか?

メイカー手数料が-0.01%の場合、自分の指値注文が板に並んでから約定すると、約定金額の0.01%を受け取れるという意味です。GMOコインとSBI VCトレードがBTC/JPYでこの料率を採用しています。成行注文などのテイカー側には0.05%がかかります。

積立で買う場合はどの手数料を重視すべきですか?

毎月の少額購入では、売買手数料より入金手数料の固定額が効いてきます。コインチェックのクイック入金は3万円未満で770円かかるため、1万円の積立では入金だけで約7.7%に相当します。入金無料の方法を選べるかを確認しましょう。

送付手数料が無料の取引所はありますか?

2026年11月時点の公式手数料表では、GMOコインとSBI VCトレードが暗号資産の送付手数料を無料としています。ただし送付先の取引所やウォレット側で別の費用がかかる場合や、トラベルルールにより送付先が制限される場合があります。

手数料が安い取引所なら安全性も高いですか?

手数料と安全性は別の問題です。どの登録業者も法律上の分別管理義務を負いますが、過去には登録業者からの流出事故もありました。手数料に加えて行政処分の履歴や資産管理の方法も確認してください。

bitFlyerの手数料0.15%は下がりますか?

下がります。bitFlyerは直近30日の取引量に応じて料率を決めており、10万円未満は0.15%、100万円から200万円未満は0.11%、5億円以上は0.01%です。対象には販売所やかんたん取引所の取引量も含まれます。

出典一覧

  1. 01bitFlyer: 手数料一覧・税bitflyer.com
  2. 02Coincheck: 送金・売買・入出金手数料coincheck.com
  3. 03Coincheck: 取引所手数料coincheck.com
  4. 04bitbank: 手数料bitbank.cc
  5. 05GMOコイン: 手数料(入出金・取引)coin.z.com
  6. 06SBI VCトレード: 手数料一覧sbivc.co.jp
  7. 07金融庁: 暗号資産交換業者登録一覧fsa.go.jp

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